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ずっとドタバタしてた今日この頃。ようやく落ち着き始めた。週末、実家まで母の日のワインを持って、ゆっくり2時間ほどかけてカメラを持って散策。よく知った道だけど時間帯によって見え方が全然違うのは、いつ通っても変わらない。でも、小奇麗になっていく街を見ていて、少し寂しくなるのも好いと思う自分が変化したからなのか・・・このまま全部変わりきって、もう一度街が生まれ変わる時自分が生きていたら同じように郷愁を抱くのだろうか。

ずっとドタバタしてた今日この頃。ようやく落ち着き始めた。週末、実家まで母の日のワインを持って、ゆっくり2時間ほどかけてカメラを持って散策。よく知った道だけど時間帯によって見え方が全然違うのは、いつ通っても変わらない。でも、小奇麗になっていく街を見ていて、少し寂しくなるのも好いと思う自分が変化したからなのか・・・このまま全部変わりきって、もう一度街が生まれ変わる時自分が生きていたら同じように郷愁を抱くのだろうか。

小学校の頃、風邪になると学校を休めることが嬉しかった。勉強をやらなくてよいことだったり、嫌な奴にあわなくて済むことだったり、理由は色々あった。その中でも一番はこの時にしか食べられないものがあったことだ。普段はどんなにお願いしても出てこないのに風邪の日だけは違った。食べたくなると風邪になろうかと考えたこともあった。大人になった今でもその頃のことはやはり忘れない。カステラを口にほお張りながら当時のことを思い出していた。
近所でもかなり早く満開になる桜が家の前にあって毎年ちょっとした楽しみに。そんなに手入れがされていない周りの木を巻き込んで混沌とした雰囲気になるところがあって、春と梅雨の時期がとくに面白い。自分の髪の毛があっという間に伸びて気づくとこんもりしている状態にも似ているような。ギリギリの境界線を越えたあとの凄まじさと来たら・・・そろそろっていうタイミングをいっつも間違います。

表参道の路地裏を歩いていると大柄な彼は突然現れた。音を立てるでもなくそっと。声にならない声というんだろうか。僕は恥ずかしさを誤魔化すように振舞った。友人はそんな珍客を足蹴にするところで間一髪セーフ。ほっとしていると、ふと彼らの目覚めから春の訪れを感じた。都心の真ん中でもたくましく生きてる彼らの姿に感心してしまった。
用事を済ませ、通って来た道を友だちと見慣れない土地や建物の話に夢中になりながら歩いていると、足に変な感触。まさかと思って身を交わすと彼ではない誰かを足蹴にしていた。さっきの驚きとは別のものと申し訳ない気持ちが入り混じった感情が、ドッと湧き上がってきた。友だちを笑ったことが原因だったのか。恥ずかしさでその場から駆けて行きたくなった。

今年もどっさり雪が積もった。2回目にしてかなりの量。仕事中の外回りはちょっと大変になったけど、楽しくなった。生活の中にこうしたリズムがもっとあれば良いのになと思うけど、これが毎日では嫌になるんだろう。路面は凍って転んだり、靴の中がぐっしょりしたり。やっぱり人ってわがままだなと思う。でも、こうした感動を雪からもらえたり、太陽があたたかいと感じたり、川の水、風がつめたいと感じたり出来る環境に居られるのは良いことなのかもしれない。都心はどんな様子だったのだろう。ラジオから流れるキャスターの情報でちらついた程度だったことを知った。それはそれで雪を体感したのだろう。いっそ雪国へいけば良いのだけど、東京で感じる非日常的な体験が良いのだと僕は思う。
夕方になり雪が止んだ。次の日の心配をどこか抱いてしてしまうけど、やっぱり朝まで降っていて欲しかった。消えてなくならないようギュッと堅いアタマとカラダの小さな雪だるまをつくった。

挨拶が遅くなりましたが、新宿・ゴールデン街にあるナグネで開催されていた「存在 -そこにある場所- 若手写真家4人展」が無事終わりました。会期中さまざまな人に写真を観て頂くこともそうでしたが、お酒を呑みながら話をすることが出来て愉しいひと時でした。そこで交わされるひとつひとつの会話がとても興味深かったです。最終日のトークショーもたくさんの方が来て下さり、存在であったり価値観であったりあっという間の2時間。盛況で終えることができました。お越し下さった皆さま、どうもありがとうございました。

街は自然の中の植物よりは早く変化をしていく時もある。小さな頃住んでいた町も、今では面影もほとんどないくらい変化をしていた。目の当たりすると想い出とともに少し寂しくなる。
今住んでいる土地は、結婚をしてから4年と半年くらい。高校時代の通学路だったから大分様子は変わった。あの頃あったお店がなくなって、あき地になっていたり、コインパーキングに変わっているのをよく見かける。変化したものを見ていると今の時代ならではだなって感じる。高校時代は四六時中身体を動かしていたからお腹が減ってばかりいて、関心の対象はやっぱりそこが中心。たとえばラーメン屋が出来ると部活の帰りにみんなで食べに行こうと話になったし、一杯を分けて食べたことも今となっては懐かしく思う。
この頃、帰りは比較的遅いので、夜、ひと気があまりない家路の途中でカメラを向けることがある。ほとんどは昼間しか見れない風景のもうひとつの顔を見たいと思ってのことだった。畑でつくった大根やじゃがいもを売っている公園も、誰のために光っているのかわからない街灯に照らされて異様な雰囲気になる。この頃は以前通らなかった駅前のアーケードをよく通って帰るようになった。いやな雨にも買い物がしやすく、なだらかな坂の200mくらい続く商店街。古本屋が一番のお気に入りだったが、そこ全体が取り壊しになり、再開発されるのだという。マンションやアパートが建つのだろうと思っていたら、複合の大型ショッピングモールが建つと耳にした。流行だという言葉で片付けたくはないけれど、こんな郊外の小さな町にもついに来るのかと思った出来事だった。
昔なにかで見たスーパーが来るのを反対するおじさんやおばさんの姿が眼に浮かんだ。ここは気がついた時には既にゴーストタウンのようになっていたから、争う姿は想像でしかない。写真には人がそこに居たという痕跡だけが記録されていた。
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ナグネ次回来店は、2/24金、2/25土(←最終日)。 まとめはこちらの記事より。

先日、友人の誘いで新高円寺にあるライブハウスへ足を運んだ。高校時代に友だちのロックバンドを見に行った以来だから10年以上ぶり。アコースティックライブという話を聞いていたから、その時のライブハウスとどう違うのか色々楽しみにしていた。扉を開けると、薄暗く煙草の匂いがほんのりするバーを思わせる空間だった。ビールを一杯もらって、ゆっくりしながら周りを見渡すと、店主の好みだろうか壁に貼られたおびただしい数のチラシとCD。僕には分からない何か熱いものを感じて、早々に来て良かったなと思った。
気がつくと段々と薄暗くなっていき、アコースティックギターの心地よい音色で演奏が始まった。はじめて聞く曲だけど、スッと自分の中に入ってきた。気づくと足踏みや身体を揺らしてリズムを取って、追いかけるように詞を口ずさんでいた。やっぱり好きになるというのはビビっと電気が走るような瞬間に、情熱的なものを感じる事なんだろう。
バンドマンやシンガーソングライターと呼ばれる大勢のミュージシャンが、LIVEをやりたいと思う気持ちがようやく分かった気がする。一昔前、CDとLIVEの違いってなんだろうって考えたことがあった。それに自分が写真展を開きたいと思う気持ちととても似ている。方法の違いはあれど、「伝える」ことを純粋に考えて、どうして行きたいかをLIVEの中で体現する。誰しも深く考えているわけじゃないけど、本能的にやり続けられる人が居るとしたらそれはとても凄いことだなって、カメラを構えながらしみじみ。ここの空気と酒と音を愉しみに再び訪れてみようと思う。
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ナグネ次回来店は、2/20月。 まとめはこちらの記事より。

気がついたら2月も半ば。この調子だとあっという間に2012年は終わりそうな勢い。現在参加させて頂いている新宿ゴールデン街・ナグネのグループ展も、残り2週間を切った。毎日お店にいくことは出来ないけれど、そこで知り合う人たちと交わす言葉のやり取りが興味深く、新鮮だ。お酒があまり強くないのでバーに行ったことがなかったからもある。だが、少し怖い雰囲気の中へいく勇気がなかったのかなと先日しみじみと思った。この年になっても駄目なお化け屋敷とは違って、そんな怖ささえ面白いと思える自分の変化が今は酒の肴。10年後の自分が何を肴にお酒を飲んでいるか楽しみでもあり、怖くもある。
次回来店は、こちらの記事より。
(会期中、この記事は上に固定)
新宿ゴールデン街で行われるグループ展に参加させて頂くことになりました。1月29日(日)~2月25日(土)まで。僕は、去年写真展をやらせて頂いたシリーズの未発表のものを中心に展示させて頂きます。最終日にはトークショー(先着15名、予約制)もあります。みなさま是非起こし下さい!
お店へ行く予定は、この記事内とTwitterでお知らせします。
◇展覧会名
『存在ーそこにある場所ー』若手写真家4人展
◇参加写真家
澄 毅 Takeshi Sumi (Website)
馬場智行 Tomoyuki Baba (LINK:NIKON Juna21)
大矢真梨子 Mariko Ohya (Website)
鈴木達哉 Tatsuya Suzuki (Website)
◇会期
2012年1月29日(日)〜2月25日(土) 会期中無休
◇会場
ナグネ(PHOTO BAR 19:00〜深夜)
新宿花園ゴールデン街/新宿区歌舞伎町1-1-5
http://nagune.jp/
TEL.03-3209-8852
ショットチャージ400円
ボトルチャージ1,500円
ドリンク600円〜
◇企画協力
LibroArte.,Inc
[トークショーのお知らせ]
2012年2月25日(土)16:00〜
写真家・大和田良氏を招き、出品作家とトークを行います。
予約制:先着15名様
※予約はikka@libroarte.jpまでお願いします。